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1955年録音
BUD POWELL トリオ
バド・パウエルの好調をとらえた音源。
レーベルはVERVEなのですが、LPの帯には「VERVEで2番目に良い出来」 というキャッチフレーズが印刷されています。
今までは、もっと凄い音源が有りますので実はこれを軽視しておりましたが、とんでもないことをしておりました。
約54年前の録音ですが結構気に入りました。
1953年に実在したトリオを1955年に再編成して録音に望んだとの事。
名手2人、bのジョージ・デュヴィヴィエと、dsのアート・テイラーが良い味をだしています。
音ですが、最後の復刻のハーフスピードカットLPです。
音自体は悪くはないのですが一度、1970年代に発売されたLPと比較してみたいと思ったりもします。音質に大差がない事を祈ります。
ジャケットのイラストは、名ジャケ請負人のデヴィッド・ストーン・マーティンです。
ジャケットが優れますのでレコードの方が価値が高いと思いますが・・・・。